ボブスレー代表の愛称は「ダンガンジャパン

アレクサンドリア=高橋友佳理】エジプト北部の同国第2の都市アレクサンドリア郊外のボルグ・エルアラブ空港で25日、日本の支援で建設された搭乗橋3台の完成式典があった. ボルグ空港は日本の空港をモデルとし、円借款で建設された新ターミナルが2010年に完成. 利用客数が予想を上回る伸びを見せたため、搭乗橋を3台追加することになった. だが今年7月、軍事クーデターが起き治安が不安定化. 日本人の工事関係者らが帰国を余儀なくされ、3カ月遅れの完成となった. 式典に参加した鈴木敏郎駐エジプト大使は「この地域には潜在力があり、日本とエジプトが協力していく余地は大きい」. エジプトのファデル民間航空相は「ボルグ空港の需要は高く、日本の支援はありがたい」と話した. 日本ボブスレーリュージュ・スケルトン連盟は23日、ソチ五輪の派遣内定者の3選手を発表した. スケルトンは、今季の世界ランクで日本人トップの10位につける高橋弘篤(システックス)が初めて選ばれた. ボブスレーは2人乗り、4人乗りのパイロットを務める鈴木寛(北野建設)で、5度目の出場となる. リュージュの金山英勢(札幌学院大)は初めての五輪. 連盟によると3選手のほかに、スケルトンの男女1枠ずつとボブスレーのブレーカー3選手について、1月の海外遠征を経て決めるという. また、公募していたボブスレーチームの愛称が「DANGAN(ダンガン)ジャパン」に決まったと発表した.