SATC2』主役4人、揃って待望の来日!

映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』の日本公開を控え、主人公のキャリーを演じるサラ・ジェシカ・パーカー、サマンサ役のキム・キャトラル、シャーロット役のクリスティン・デイヴィス、ミランダ役のシンシア・ニクソンがついに来日を果たした. 5月31日、13時に六本木ヒルズで開かれた記者会見では、マイケル・パトリック・キング監督を含め主役の4人が次々と特設ステージに登壇すると、日本はもとよりアジア各国から集まったメディア陣から歓声が上がった. 冒頭の挨拶では、シンシア・ニクソンが「昨日、日本に到着したのですが、空港では数百人の女性たちが花束やチョコレートで出迎えてくれて感激しました」と話し、クリスティン・ディヴィスは「シャーロットの保守的な性格は、他国の女性はストレスを感じるようですが、日本では理解されているようで嬉しいです」とコメント. 一方、キム・キャトラルは日本語で「こんにちは. 日本に来れて嬉しいです. ありがとう! 」と挨拶し、会場を大いに沸かせた. サラ・ジェシカ・パーカーは「明日にはプレミアを控えていますが、ファン一人一人にお礼を言いたいです」と述べた. 質疑応答では、映画に登場するカラオケシーンについてキング監督が「本人ではなく、役柄としてカラオケを歌って欲しい」という難題をリクエストしたと告白. また、カラオケが苦手だというクリスティンに対しシンシアが「いつもは南部出身だとわからないけど、カラオケになると南部の人らしくソウルフルだったわ」と茶化す場面もあった. また、13年間のロングランとなったSATCシリーズについてキムは「まだよく知らない同士だった4人が集まった最初の本読みで、何か特別な空気を感じた」と懐かしみ、サラは「(キャリーと自身の)2人分の人生を歩んでいるよう」と感慨深げに語った. 「映画に登場するベストルックは? 」とのファッションに関する質問に対しサラは、「難しいけれど、スーク(市場)に出掛けるシーンで登場するディオールのTシャツに、ザック・ポーゼンのペチコート、それにマロノ・ブラニクの特注のシューズをコーディネイトしたスタイルね」と回答. また、映画の衣装デザイナーであるパトリシア・フィールドは大の日本ファンで、SATCは日本女性のユニークなファッションから影響を受けていることも強調した. 6月1日は六本木ヒルズアリーナに特設されたレッドカーペットに4人が登場し、ジャパンプレミアが行われる予定だ. ギャップジャパンから、今回で第7弾となる、アクセサリーデザイナー・ピエール・アルディ(PierreHardy)とコラボレイションしたシューズコレクションが発表される. 日本では4月22日(金)より、限定店舗にて販売スタートする. 今回発売されるのは、ニュアンスカラーの組み合わせとストラップのリボンがフェミニンな印象のストラップパンプス. 春のスタイリングにドラマティックな彩りを加える、上質かつ洗練されたデザインが特徴だ. 1月31日、ロサンゼルスで第52回グラミー賞授賞式が開催された. 今年の最優秀楽曲賞にはビヨンセの「シングル・レディース」が選ばれ、ビヨンセはこのほか、最優秀現代R&Bアルバム部門など、女性アーティストとしては史上最多の6冠に輝いた. 一方、そのファッションセンスが注目を浴びたのは、レディ・ガガで、アルマーニオートクチュール ジョルジオ アルマーニプリヴェの構築的なフォルムのドレスを着てレッドカーペットに登場. 今年のグラミー賞のトレンドは、「輝き」と「きらびやかさ」で、ビヨンセはクリスタルがちりばめられた、同じくジョルジオアルマーニ プリヴェのドレスを、ケイティ・ペリーはザック・ポーセンのゴールドフラワーがあしらわれたドレスを身に纏っていた.