ルイ・ヴィトン、九州で最大規模の店舗を福

福岡の中心地・天神に誕生した商業スペース「レソラ 天神」内に、「ルイ・ヴィトン福岡店」がオープンした. この店舗は、旅行鞄からシティバッグ、プレタポルテ、シューズ、ウォッチ、ファインジュエリーにいたるまで、フルラインを取り扱う、九州最大規模の店舗となる. 新店舗のファサードは、これまでも世界各国でルイ・ヴィトンの多数の店舗を手がけてきた青木淳氏によるもの. メゾンの代表的モチーフであるダミエ(市松模様)と、「麦の穂」を想起させるエピの模様からインスピレーションを得て、穏やかな博多湾のさざ波をイメージしたという斬新なデザインが目を引く. 店内は2フロアで構成され、1Fには九州初となるプライベートルームを設けたウォッチ&ファインジュエリーサロンを設置. 150年以上の伝統と革新をテーマとする、ルイ・ヴィトンの世界観がより深く体感できる、贅沢を極めたエクスクルーシブな空間となっている. ミシェル・オバマ米大統領夫人は24日(現地時間)、訪問先のロンドンに降り立った際に、 プリーンの2011年秋冬コレクション のパープルカラースーツを着用していた. プリーンを手がけるデザイナーのジャスティン・ソーントンとティア・プレガッジーは、「私たちの顧客の一人が、ミシェル夫人にブランドを紹介してくれたのです. 彼女のサイズを教えてもらい、ジャストサイズのスーツを仕立てました. あのスーツは、彼女のスタイルにぴったりだったと思います. ミシェル夫人はエレガントでモダンですね. 夫人は、ファッションに対するリスクをいとわず、伝統的なスタイルへの姿勢を変えたと思います」と語った. ボッテガ・ヴェネタは、東日本大震災における被災への継続的な支援の一環として、ヴェネチア建築大学(IUAV)とジャコモ・ルモール・ヴェネト生産性財団と共同で開発したバッグデザインなどを学べる、3カ月間のイタリア留学支援を開催した. 同プログラムは2011年9月に発表され、東日本大震災において被災した若者が対象となった. 留学生として小池夕希菜さん、小田部恵美さん、佐藤謙行さんの3名が選出され、2012年4月19日(木)にコースが修了した. 今回、参加した3名の帰国に合わせて、「これからのものづくり」を考えるシンポジウムが5月31日(木)に開催. 第1部では、イタリアで学んだ貴重な職人技や現地での体験を、留学した3名がそれぞれの目線で語るとともに、ボッテガ・ヴェネタ社長兼CEOであるマルコ・ビッザーリや、留学生の選考委員のひとりでもある、建築家で東京大学教授の隈 研吾が講演に参加する. 第2部では、パネリストにアートディレクターの森本千絵、チームラボ代表の猪子寿之、モデルで女優のKIKIを迎え、職人技の継承、最新技術との融合による伝統技術の発展、その挑戦と問題解決などについて、今を生きる現代人に向けた「これからのものづくり」に対する想いを語るディスカッションを予定している. 詳細や応募方法は こちら.