シリアで赤新月社職員が殺害される 国際赤

作家・落合恵子さん 法案への意見投稿はこちら 3・11後、脱原発運動を続けてきました. 1986年にチェルノブイリ原発事故が起きてささやかな勉強会を開きましたが、長続きしなかった. そのことへの反省があります. いま、同じ思いで特定秘密保護法案の反対を訴えています. 法律ができて言論が弾圧された戦前のような取り返しのつかない状況を迎えた時、どうしてもっと力を尽くさなかったのかと悔いたくはないからです. この法案について、近所の人から「(処罰される対象になる)公務員じゃないから大丈夫」と言われたことがあります. そうでしょうか. 私たちは、東京電力福島第一原発事故で情報の隠蔽(いんぺい)をさんざん経験し、今も味わっています. テロ対策を名目に原発に関する情報はますます出なくなると思います. 秘密が広がり、大切な情報が市民に届かなくなる. そうなれば、一人ひとりが多様で正確な情報に基づき判断するという民主主義の基礎が壊れてしまう. 私たち一人ひとりの問題なのです. 歴史を振り返れば、いつの時代でも世界のどこでも権力は情報を隠します. 政府が情報をどれだけ開示するかが民主主義の成熟度を示すものですが、日本の情報公開は米国などに比べはるかに遅れています. 政治が取り組むべきは、秘密保護ではなく情報公開です. 法案の修正ではなく、廃案しかありません. ◇ 秘密が増えて私たちの身の回りが息苦しくならないか. 暮らしにはどんな影響が出るのか. 国会での審議が大詰めを迎えている特定秘密保護法案に反対する動きが広まっている. 各界で活躍する人たちの異議申し立ての声を聞いていく.

ラスベガス=増田啓佑】ゴルフの米男子ツアーのシュライナーズホスピタル・オープンは20日、米・ラスベガスのTPCサマリン(7243ヤード=パー71)で最終ラウンドがあり、5位でスタートした石川遼は、8バーディー、2ボギーでスコアを六つ伸ばし、通算18アンダーで2位となった. 2位は昨年3月のプエルトリコ・オープンに並ぶ米ツアーでの自己最高位. 通算24アンダーのウェブ・シンプソン(米)が優勝した. ジュネーブ=前川浩之】国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)と赤十字国際委員会(ICRC)は19日、内戦下のシリアで人道援助活動をしていたシリア赤新月社の職員1人が殺害されたと発表した. IFRCとICRCは連名の声明で「激怒している」として当事者らを非難した. 声明によると、職員は11日、北部アレッポ近郊で殺害. 赤新月社の旗を掲げて活動しており、国際条約で保護が求められる. 赤新月社の職員はこれまでに計32人殺されており、声明は「人道危機が深まり、援助者に対する危険が増している. すべての当事者は援助のアクセスを保障してほしい」としている.