両陛下、スカイツリー展望台を視察

天皇、皇后両陛下は26日午前、東京都墨田区東京スカイツリーを視察した. 二つある展望台のうち、上部にある「天望回廊」を訪れ、高さ450メートルから周囲の風景を見て回った. 両陛下は寄り添うように景色を見渡し、時折指をさして「あれが東京タワーだね」などと話していた. また、天皇陛下は関係者に話しかけ、「ごくろうされたでしょう」「震災があったから心配されたでしょうね」などとねぎらった. スカイツリーは5月22日に開業する. 両陛下は3月に訪問予定だったが、冠動脈バイパス手術を受けた天皇陛下の体調を考慮して延期になっていた. 今後、他の皇族方も視察する計画があるという. マツダが31日発表した4~6月期連結決算は、円高による外貨建て債権の評価損もあり、純損益が64億円の赤字(前年同期は255億円の赤字)だった. 通期で純利益100億円との予想は据え置き、昨年から投入している低コストの新型車の比率を当初計画の2割から3割に高めることなどで収益を確保する. 今年2月に発売した新型車「CX―5」が好調で、売上高は前年同期比24.1%増の5066億円. 営業利益は18億円(前年同期は230億円の赤字)で、1~3月期に続いて2期連続の黒字となった. マツダは国内での生産比率が7割と高く、円高の影響を受けやすいため、通期の純損益は2012年3月期まで4期連続の赤字. 尾崎清副社長は、海外での値上げや、年内に新モデルを発売予定の主力中型車「マツダ6(日本名アテンザ)」の販売前倒しなどの方針を示し、「1台あたりの利益を改善し、4~9月 Portal』作者が手掛けるパズルゲーム期では黒字化したい」と話した.