頑張れ圭君」 錦織選手の地元・松江で子ど

ロンドン五輪のテニス男子シングルス準々決勝で、松江市出身の錦織圭選手(22)は日本時間の2日深夜から、デルポトロ選手(アルゼンチン)と対戦して善戦したが0―2で敗れた. 市内のホテルでは、県テニス協会主催のテレビ中継を見ながら応援するパブリックビューイングがあり、60人が声援を送った. デルポトロ選手には、6月のウィンブルドン選手権を含めて3戦全敗. 同地での再戦は第1セットで2回、相手のサービスゲームを奪う接戦で、松江会場では「頑張れ、頑張れ圭君」のコールが湧き起こった. 第2セットは意地を見せタイブレークにしたが競り負け、日本男子92年ぶりの準決勝進出はならなかった. 中学1年生で米国に留学するまでの7年間、テニスクラブで指導した柏井正樹さん(52)は「何度も追いついて勝てるチャンスがあった. 世界のトップ10に勝つ方法が見えてきているのでは」と、さらなる成長に期待. 錦織選手と同じ協会の強化指定選手で、家族と応援した出雲市斐川町の小学6年生の永妻志問君(11)は「追い込まれてからもブレークできるのはすごい. いつかプロ選手になって対戦してみたい」と話した. (竹野内崇宏). 北朝鮮朝鮮労働党代表者会が11日、平壌で開かれ、昨年12月に死去した金正日(キム・ジョンイル)総書記を「永遠の総書記」として永遠に高くあがめることを決定した. 後継者の金正恩(キム・ジョンウン)氏が党第一書記に選出された. 故金日成(キム・イルソン)主席から続く権力の「三代世襲」が名実ともに実現したことになる. 鼻緒に「わらじ」の仕組み ミズノが新サン