Diorコスチューム・ジュエリー部門に新

クリスチャンディオールはこのほど、コスチューム・ジュエリーのアーティスティック・ディレクターおよびレザーグッズラインのアーティスティック・アドバイザーに、カミーユ・ミチェリが任命されたと発表した. カミーユ・ミチェリは、7年間、シャネルのプレスオフィスで働いた後、1997年にルイ・ヴィトンへ入社. PR部門を統括していたが、マーク・ジェイコブスの勧めもあり、2000年からクリエイションに関わるようになった. マーク・ジェイコブスに「ミューズ」とも称賛された彼女は、ルイ・ヴィトンのコスチューム・ジュエリーをアーティスティック面で支え、ビジネスの大きな発展に寄与した. カミーユは、今回の就任について「ルイ・ヴィトンでの年月は、私の人生のターニング・ポイントでした. マーク・ジェイコブスは私にジュエリーやアクセサリーを通して創造性を表現する機会を与えてくれました. 私は、これまでもディオールというメゾンに深い憧れと魅力を感じてきました. なぜなら、その歴史、創造性、現代性は、エレガンスのシンボルそのものだからです. 私は、このメゾンのコードを通して、私自身の感性を表現できることをとても楽しみにしています」と語っている. カミーユ・ミチェリの正式な就任は、10月末となる見通しだ. フィリップ・スタルクがデザインしたマドモアゼル・チェアに、カルテルモスキーノがコラボレートしてオリジナルのカバーを施したシリーズの成功を受け、次のプロジェクトとしてバレエシューズが製作された. 「BowWow」と名付けられたシューズは、このほどフィレンツェで開催されたピッティW(ウーマン)でお披露目された. コレクションは、プラスチックにモスキーノのアイコニックなリボンをあしらったフラットシューズで、レッド、ホワイト、ブラックのほか、ピーチ、ゼラニウム、イエロー、フォレスト・グリーン、パールブルーなど幅広いカラーバリエーションで展開. UGG コーディネート また、素材は100%リサイクル可能な最高品質の無害なサーモプラスチック(熱可塑性樹脂)を使用している. 来年1月より、全世界の主要なモスキーノブティック、カルテル路面店で販売予定.