天理、集中打で春夏連続甲子園 高校野球奈

米フォーブス誌は7日、今年の世界長者番付を発表した. 1位は3年連続でメキシコ大手通信会社トップのカルロス・スリム氏(72)で、家族を含む保有資産は690億ドル(約5兆6千億円). 2位は前年と同じく米マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏(56)で610億ドルだった. 3位は米投資家ウォーレン・バフェット氏(81)の440億ドル. 低価格衣料ブランドのトップの躍進が目立ち、スペインのZARA(ザラ)創業者アマンシオ・オルテガ氏(75)は375億ドルで前年の7位から5位に上昇. スウェーデンH&Mの元最高経営責任者(CEO)で議長のステファン・パーソン氏(64)は260億ドルで、前年13位から8位に浮上した. ユニクロを展開するファーストリテイリング柳井正・会長兼社長(63)が家族と合わせて100億ドルで、日本人トップの88位(前年122位)に入った. 29日、天理13―6畝傍) 鮮やかな先制攻撃で、春夏連続の甲子園を決めた天理. 橋本監督は「勝ててホッとした」と笑った. 1回、早田の先頭打者本塁打など5長短打に相手のミスもからんで一挙8得点. 準決勝で智弁学園を破るなど、接戦を勝ち上がってきた畝傍(うねび)を突き放した. 今春の甲子園は初戦敗退. 主将の舩曳は「粘れずにズルズルといってしまった. どんな展開でも、自分たちの野球を貫きたい」と雪辱を誓った.