ダル6勝目、貫禄の投球 1失点後に内容修正

16日大リーグ、レンジャーズ4―1アスレチックス) レンジャーズの一員とな... 16日大リーグ、レンジャーズ4―1アスレチックス) レンジャーズの一員となって、8試合目の先発. 順調に勝ち星を積み重ねてきたダルビッシュには、チームの柱としての貫禄が漂う. 「投げていて気持ちいいし、心強い」と言う本拠地で、しっかりと試合をつくった. 1回に先制を許した. 先頭ウィークスを塁に出したくないところだが、1ストライク後、3ボール. フルカウントに持ち込んだが、6球目の外角へのツーシームを流し打たれて左翼線への二塁打. 内野ゴロで三進されて犠飛. 課題の立ち上がりに失点した. だが、ここで投球を切り替え、変化球の割合を増やした. 「相手によって変えるのが自分のスタイル」という言葉通り、打者と対していく中で修正. 2回からは危なげなく無失点に抑え、4回の逆転を引き出した. 首脳陣は他の先発投手を1度ローテーションから外して、ダルビッシュを通常の中4日の登板間隔で投げさせた. 同じリズムで登板させ、慣れさせたいということもあるが、信頼が高まっているからこそ. その思いに、十分に応える内容を見せた. (時事).